① 体のなりたち
🔍 小さいほうから、入れ子になって積み上がる。
- 細胞 → 組織 → 器官 → 器官系 → 個体
- 組織=似たはたらきの細胞の集まり/器官=組織が集まって形と役割をもつ
- 器官系=同じ目的のために協力する器官のまとまり(例:消化に関わる一式)
- ヒトの細胞は、およそ 37兆 個
写真:人体模型(Wikimedia Commons/CC0)
解剖生理学 / 第1回
体はどんな順番で組み上がっているのか。細胞の中には何が入っているのか。 そして、その体は何でできているのか。最初の1回で押さえる三つです。
小さいほうから順に積み上がっていきます。下から上へ、入れ子になっているのがポイントです。
体の階層
なお、ヒトの体をつくる細胞の数はおよそ37兆個と見積もられています。 古い資料では「約60兆個」と書かれていることがありますが、近年はこの数が使われます。
黒い部分をタップすると答えが出ます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 細胞 | 体をつくる最小の単位 |
| 組織 | 似たはたらきの細胞が集まったもの |
| 器官 | いくつかの組織が集まり、一定の形と役割をもつもの |
| 器官系 | 同じ目的のために協力して働く器官のまとまり |
| 個体 | 器官系が集まって、ひとりの体になったもの |
細胞は細胞膜という袋に包まれ、中身を原形質とよびます。 原形質はさらに核と細胞質に分かれます。
細胞の内訳
核は通常1個で、DNAを収めています。細胞質の中に、はたらきごとの小さな装置(細胞小器官)が入っています。
細胞=小さな工場
| 名前 | はたらき | たとえるなら |
|---|---|---|
| ミトコンドリア | エネルギー(ATP)をつくる | 細胞の発電所 |
| リボソーム | タンパク質を合成する | 組み立て工場 |
| ゴルジ装置 | 分泌するものを仕上げ、送り出す | 出荷部門 |
| 細胞骨格 | 形を保ち、細胞を動かす | 骨組みと筋肉 |
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| 名前 | はたらき | たとえるなら |
|---|---|---|
| ミトコンドリア | エネルギー(ATP)をつくる | 細胞の発電所 |
| リボソーム | タンパク質を合成する | 組み立て工場 |
| ゴルジ装置 | 分泌するものを仕上げ、送り出す | 出荷部門 |
| 細胞骨格 | 形を保ち、細胞を動かす | 骨組みと筋肉 |
体の材料は大きく3つ。三大栄養素とよびます。
三大栄養素
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| 名前 | 成分 | 体の中での扱われ方 |
|---|---|---|
| 糖質 | C・H・O | 肝臓と筋肉にグリコーゲンとして貯める |
| 脂質 | 脂肪酸を含む | 脂肪組織に貯め、皮下や内臓のまわりで熱を逃がさない |
| タンパク質 | アミノ酸が多数 | 腸でアミノ酸に分解して吸収し、必要なタンパク質に作り直す |
Q1生命の基本となる最小の単位はどれか。
Q2「似たはたらきの細胞が集まったもの」を何とよぶか。
Q3エネルギー(ATP)をつくる細胞小器官はどれか。
Q4糖質が体に貯えられるときの形と場所の組合せで正しいのはどれか。
Q5タンパク質は消化管でどこまで分解されて吸収されるか。
※ 本番版では、間違えた問題だけが後日もう一度出てくる仕組みが入ります。
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